住友林業の規格住宅 ~Forest Selection BFの実例紹介~

住友林業の規格住宅「フォレストセレクションBF」でZEH仕様の家を建てます。低コストで省エネ&住林らしさを追及します。

居住後の様子(住み心地&11月の光熱費)

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引っ越してから3ヵ月程経ちました🏠
気づけば季節は秋から冬へ。
そこで、「住み心地」と「11月の光熱費」を記事にします。


始めに我が家の仕様(性能)の概要から。


【我が家の環境仕様】
太陽光発電システム
シャープ製ソーラーパネル(4.3Kw)

②家庭用燃料電池(エネファーム)
パナソニック製:FC-70JR13R、FC-NUJR13S
床暖房設備(1F_LDK)施工有り

③断熱仕様
省エネ4地域(3地域断熱)仕様
アルゴンガス入りLow-E遮熱タイプ複層ガラス

①、②、③を踏まえたZEH仕様です。



【冬の住み心地は?】
個人的に一番気になるのは「暖かい家か?」

『木の家 & ZEH仕様』=「冬は暖かくて夏は涼しい」を勝手にイメージしてしまいますが…

そもそもZEHの定義は
「断熱、省エネ、創エネを組み合わせてエネルギー収支をゼロ以下に」
です(住友林業HPより)。

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重要なポイントは『断熱』。
住友林業の家は「木材構造」「高性能断熱材」「断熱性に優れた窓ガラス」により家全体を魔法瓶のような断熱構造とする思想です。

夏は冷房の涼しさを逃さず、熱気が室内に入り込むのを抑制。
冬は暖房の暖かさを逃さず、冷気が室内に入り込むのを抑えます。

つまり、「冷暖房効率が良い家」。
外が寒い時に何もしなければ、当然室内は寒いですが、一度暖房で暖めれば暖かさがキープされやすいはず。


ということで、我が家の住居後の感想は
「暖房をつければ暖かく、室温が省エネで維持できる」気がします。

参考に就寝前にリビングのエアコンを消し、翌朝の室温を測ってみました。
・夜11時の室温は22℃
・翌朝8時の室温は15℃(外気温は4℃)
室温の変化は9時間で-7℃でした。


ちなみに晴れている日の昼間はご覧の通り。
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日当たり良好でエアコン要らず。



【11月の光熱費(電気&ガス)】
〈出費〉
電気料金3089円(内 基本料金1685円)
ガス料金6203円(内 基本料金1800円)
トータル9292円。

〈収入〉
太陽光発電の売電収入7854円
(374kWh×21円)
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よって出費は9292円-7854円=1438円。
エアコン(暖房)使用の日もそれなりにありましたが、実質1400円程度の出費。


さすがに「収支ゼロ」とはなりませんが、以前の賃貸ではトータル1万円以上の出費だったので、かなりの節約!


今後更に寒くなる1月、2月の光熱費の推移も気になります。