住友林業の規格住宅 ~Forest Selection BFの実例紹介~

住友林業の規格住宅「フォレストセレクションBF」でZEH仕様の家を建てます。低コストで省エネ&住林らしさを追及します。

断熱、防音について、改めて考える①

スポンサーリンク

入居してから2回目の初夏の季節となりました🌿
5月はエアコン不要で快適に過ごせます。

入居一年目の光熱費を振り返ると、「ZEH仕様」のおかげ?か、省エネを実感できています。
ですが、2年目を迎えて気になることがちらほら。


【入居2年目を迎えて気になること】
①防音性能(生活音の音漏れ)👣
日常的な外の音(雨音、車、近隣の生活音)が室内に聞こえて不快に思うことは、ほぼ無し。
もちろん窓を開けていれば外の音は聞こえますが、窓を閉めていれば気にならないレベル。

一方で、室内の生活音、特に子供が床を走り回る「足音」は結構外に漏れる。
幼稚園児に走るなと言っても聞くはずもなく…
リビングにはクッションマットを敷いていますが、「ドンドン」と太鼓のような足音が庭に居ても聞こえてきます。

室内の会話やテレビの音声は、よほどの大声でなければ外に漏れることはなさそうです。


②2階の寒さ・暑さ❄️☀️
2階は「就寝時、在宅ワーク時(寝室)」、「室内干し(ファミリールーム)」の利用がメインですが、冬の寒さ、夏の暑さが気になります。
特に夏場は2階全体に熱気がこもったような感覚で、窓を開けてもあまり変化無し。
よって夏場の就寝時はエアコンの出番です(冬の就寝時はほぼエアコン未使用)。


③空気の乾燥
冬は室内の乾燥します。乾燥で喉を痛めないように、寝室に加湿器が必要。湿度が低いと寒く感じるらしいので、冬の寒さは室内の乾燥が原因か??


④室内への花粉入り?🤧
家族全員が花粉症持ちなので、花粉シーズンは極力窓を開けません。洗濯物はもちろん室内干し👕
ですが、特に子供は朝起きると鼻水ダラダラ。
窓を閉め切っているはずなのに、何故??


以上の4点を「気になること」として挙げました。4点の理由を考えた時に『断熱』と『防音』性能に関係がありそうだと感じています。


【ZEH仕様と断熱性能】
我が家は『ZEH仕様』として長期優良住宅の認定を受けました。
今更ながら『ZEH』の定義を調べると、
下記(1)から(4)を全て満たすことが必要とのこと。
(1) 強化外皮基準(例:東京6地域 UA値≦0.6W/㎡k)
(2) 基準一次エネルギー消費量を20%以上削減(H25基準より20%以上)
(3) 再生可能エネルギー導入(例:太陽光発電
(4) 1~3により基準一次エネルギー消費量から100%削減

この中で着目したのが、(1)強化外皮基準です。
地域ごとに外皮性能(断熱性能)基準を設定しており、省エネ基準よりワンランク上の外皮性能を達成しなければZEHとは言えません。

私の住んでいる地域の「省エネ基準地域区分」は「7地域」です。

よってZEHを満たすための外皮基準(UA値)は『0.6W/㎡k以下』となります。

ところで我が家のUA値は…
契約時に具体的なUA値を聞いた記憶はありません。
気になって色んな書類を見返すと、『長期優良住宅認定申請書』の中に記載がありました。
こんな書類の説明を受けたかなぁ…

結果、UA値:0.54W/㎡kでした。

思ったより基準に対して余裕が無い印象。


せっかくなので、UA値の算出方法や他のハウスメーカーとの違いを調べてみたくなりました。